皆さんこんにちは!
大東電気工事株式会社、更新担当の中西です。
🔌【第2回】電気工事の種類とその特徴
今回のテーマは「電気工事の種類とその特徴」についてです😊
普段の暮らしやオフィス環境、工場設備など、電気が使われているところには必ず“電気工事”が関わっています。
でもひとことで「電気工事」と言っても、実はその中には多くの種類があり、目的や内容もさまざまなんです⚡
この回では、代表的な電気工事の種類と、それぞれの特徴・注意点・活用例をわかりやすく解説していきます!
① 配線工事(はいせんこうじ)🔧
配線工事は電気工事の基本中の基本!
新築やリフォームの際に行われることが多く、建物内に電力を行き渡らせるためにケーブル(電線)を通す作業です。
🛠 主な作業内容
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壁の中や天井裏、床下にケーブルを通す
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新しいコンセントの増設・移設
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回路の追加(エアコン専用など)
✅ 特徴・ポイント
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隠蔽配線と露出配線があり、見た目やメンテナンス性に違いがあります
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家電の増加に合わせた電圧容量の調整が必要なケースも
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電気の“通り道”をつくる工事なので、最も基礎的で重要です
② 照明工事(しょうめいこうじ)💡
照明工事は、部屋の印象や使い勝手を大きく左右する工事です。
最近はLEDへの切り替えや、調光・調色可能なスマート照明の導入も増えています✨
🛠 主な作業内容
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照明器具の設置や交換(天井照明、ダウンライトなど)
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屋外照明・防犯灯の設置
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スイッチや調光機能の取り付け
✅ 特徴・ポイント
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明るさだけでなく、空間演出の要素にも
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LED照明は省エネ・長寿命でコストパフォーマンスも◎
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オフィスや商業施設では「照度基準」にも対応する必要があります
③ 分電盤の設置・交換工事📦⚠️
**分電盤(ブレーカー)**は、電力を安全に部屋ごとに分配する心臓部のような装置です。
古い分電盤をそのまま使い続けると、過電流・ショート・火災などのリスクにもつながります。
🛠 主な作業内容
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分電盤本体の交換・増設
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漏電ブレーカーや安全ブレーカーの設置
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配線図に基づく回路の最適化
✅ 特徴・ポイント
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電化製品の増加により、容量不足でブレーカーが頻繁に落ちることも
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落雷対策や漏電対策も考慮した設計が求められます
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10〜15年を目安に交換を検討するのが安心
④ 通信・ネットワーク工事📡🌐
現代では、電気と同じくらい重要な「通信」も電気工事の一部です。
アンテナ設置からLAN・Wi-Fiの整備まで、ネット社会のインフラ構築に不可欠です!
🛠 主な作業内容
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地デジ・BS/CSアンテナの設置・調整
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LAN配線(有線インターネット)
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無線ルーターやアクセスポイントの設置
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通信盤の整理やルーター設置場所の最適化
✅ 特徴・ポイント
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速度と安定性を重視するならLAN配線がおすすめ
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戸建て・マンション・オフィスで設計内容が異なる
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IoT化に伴い、防犯カメラ・スマート家電とも連携が進んでいます
⑤ 空調・換気設備との連携工事❄️🌬
意外と見落とされがちなのが、空調設備(エアコンなど)や換気扇などの設置時に必要な電気工事です。
🛠 主な作業内容
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エアコン専用回路の配線
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換気扇の電源取り出し・配線
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換気機能付き照明などの設置
✅ 特徴・ポイント
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消費電力が大きいため、ブレーカーの容量に注意
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居室や浴室、トイレなど用途に合った換気量の確保が重要
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室外機設置場所の確保と電源確保が必須
🌟 最後に:電気工事は“見えないけれど重要な土台”!
電気工事は生活や業務にとって欠かせない存在です。
しかも、そのほとんどが“見えない場所”で行われているからこそ、安全性や信頼性が重要になります👷♂️🔧
📌 用途に応じた種類を理解することで、より賢く・安全に電気設備を導入できます。